修学旅行で薬師寺の僧侶の話を聞きました!
修学旅行で久しぶりにお坊さんの話を聞きました。いつ聞いても楽しく、子供たちを上手に笑わせながらも、しっかり薬師寺の宣伝をしているところは、さすが商売上手といったところかもしれません。その薬師寺のお坊さんは、こんな話をしました。「仏様の前に立ったら必ず手を合わせてください。仏さまを横目で見るだけで通り過ぎるような行為を他の人が見たら、なんて理解のない学生だと思われます。でも、ちゃんと手を合わせる姿を見たら、この学生は本当にいい学生だと誰もが思います。決めるべきところをしっかり決めるだけで、人の見方は大きく変わるのです。」というような趣旨の話でした。薬師寺は、法相宗という宗派のお寺です。法相宗は、この世の中はすべて心が作り出したものだと考えます。この心のおおもとを阿頼耶識といいますが、これを転換することで悟りを目指します。心の本質は見えません。でも、心は私たちの立ち居振る舞いに表れるとし、逆にものの見方を変え、立ち居振る舞いを整えることで、心も浄化され、悟りへと向かわせることになるのです。子供たちは、必要以上に周りの目を気にするわりに、学校の外に出ると赤の他人の目は気にしません。登下校も含め、熱海中学校の生徒としてのふるまいを大切にできれば、周りの目も変わり、さらに自分自身もよりよく成長していくことにつながるはずです。これこそまさに熱中プライドです。薬師寺のお坊さんの話から、そんなことを学んだとすれば、本当にうれしいのですが、どうでしょうか。