チームとクラブの違いは何か?
1年生の英語の授業。自分を紹介する作文で、部活動はチーム、クラブどちらを使ってもいいけど、チームならon the team、クラブならin the clubと書くよう言われていました。この前置詞の使い方の違いについて、英語の先生なりのわかりやすい説明はありましたが、そもそもチームとクラブの違いって何かと疑問に思い、調べてみました。
チームは共通の目標に向かって協力する人々の集まり、クラブは共通の趣味や活動を楽しむ人々の集まりと説明されていました。チームというと集団の一員としてのメンバー、クラブは個の集まりとしての集団といったイメージはあります。集団が中心か個が中心か。今の世の中、どちらかというと、チームというよりクラブ的なものが好まれている感じがします。学校の部活動も、昔ながらの勝つために個を犠牲にして頑張るぞといったことより、メンバーがどれくらいスポーツなり演奏なりを楽しめるかが重視されています。ただ、一方で、ドラマやスポーツなどを見ていると、チームがもてはやされている現実もあります。もしかすると、これもクラブ的な集まりが多くなる中で、昔ながらのチームに対する郷愁的なものが反映されているのかもしれません。
学校もチーム学校といういい方をされます。しかし、中身はけっしてチームというほど個より集団が大事といった感じはしません。学校は、子供の教育という大きな目的を共有した人たちの集まりであることから、チームという言葉がふさわしいことは確かです。しかし、均一化していくことで磨かれる強さではなく、個性(良さ)を発揮する中で生まれる強さ(しなやかさ)が求められています。そんなチームの一員として、保護者や地域の方々に参画していただければ、最高の学校になっていくのではないかと思っています。これからもご協力よろしくお願いします。